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「ここにすべり台を作ろう~」
「長い木を持ってこようやぁ」
と年長さんが先頭にたって、裏山の急な斜面へ材料を求めてかけ登っていく。その姿を見ながら、ついて行こうとする小さいお友だち。
「できん、できん」と泣きながら何度も挑戦して登ろうとする子ども達の瞳はキラキラ輝いて素敵です!
こうして体を存分に使って遊んだ後は、地元食材を使った給食が待っています。調理室から聞こえる音や匂いをそばで感じながら、「今日の給食は何?」と楽しみをもち、園に戻ってくる子ども達。「おいしいね」「おかわりください」など会話も弾み、ご飯を一粒も残さずよく食べます。
保育園で遊びを通しての経験が、子ども達の『できない』を『できる』に変えてくれるパワーとなります。
また、食材を通しての地域の方との繋がりや自然の恵みも、「ありがとう」と感謝する心を育んでいます。
『よく食べよく遊びよく考える』
生きる力の根底をこの地域と共に、園児の成長を応援していきたいと思います。