「ここにすべり台を作ろう~」
「長い木を持ってこようやぁ」
と年長さんが先頭にたって、裏山の急な斜面へ材料を求めてかけ登っていく。その姿を見ながら、ついて行こうとする小さいお友だち。
「できん、できん」と泣きながら何度も挑戦して登ろうとする子どもたちの瞳はキラキラ輝いて素敵です!
四季を通して、保育園での遊びの経験が、子ども達の『できない』を『できる』に変えてくれるパワーとなります。
また、食材を通しての地域の方との繋がりや自然の恵みも、「ありがとう」と感謝する心を育んでいます。
『心も体も健やかな子ども』『よく遊び豊かな感性と創造性にあふれた子ども』『よく考えて思いやりのある子ども』
生きる力の根底をこの地域と共に、子どもたちの成長を応援していきたいと思います。

木部さとやま保育園は四季を感じることができる場所♪

木部さとやま保育園は自然豊かな場所にあり、春は美味しく、夏はとっても楽しみ、秋はとっても採れ、冬はとっても寒い、そんな昔ながらの四季を子どもたちは様々な体験を通じ日々感じています♪

木部の春はとっても美味しい。たけのこ、つくしんぼ、よもぎ、ふき・・・などなど。お散歩ついでに採って帰り、みんなでクッキング。給食の時間においしくいただきます。食べることの楽しさを実体験を通して感じています。

木部の夏はとっても楽しい。園庭の芝生の山を使ってウォーター滑り台で遊びます。いろいろな滑り方を工夫して楽しんでいます。近くの川で水遊び。川の水は、冷たくて気持ちいい~。全身を使って水の感触を味わい、ダイナミックに、やりたい事をとことん楽しみます。

木部の秋はとっても採れる。地域の方たちと一緒に、さつまいもの収穫をします。焼き芋が大好きな子どもたち。準備も自分たちで行います。出来上がった焼き芋を、小学校の先生や地域の方にもプレゼント。地域の方々との交流も大事にしています。

木部の冬はとっても寒い。雪もいっぱい積もります。ソリをしたり、雪を集めておままごとをしたり、雪合戦をしたり、冬ならではの遊びを満喫します。雪の冷たさや、自然の美しさなど五感で感じ、豊かな感性にあふれた子どもを育てます。